特任准教授 大西 紘二 Ohnishi Koji 

略歴
 熊本大学大学院医学研究科博士課程修了(2010年3月)
 熊本大学医学部附属病院 病理部 医員(2010年4月-2010年8月)
 熊本大学医学部附属病院 病理部 診療助手(2010年9月-2011年3月)
 熊本大学大学院生命科学研究部 助教(2011年4月-2019年9月)
 ピッツバーグ大学(アメリカ ペンシルバニア州)短期留学
  「組織的な若手研究者等海外派遣プログラム」(2012年8月-10月)
 日本臨床細胞学会熊本県支部 理事(2013年1月-)

 熊本大学大学院生命科学研究部 地域連携病理学寄附講座
                    特任准教授(2019年10月-)
 
資格
 医師、医学博士、死体解剖資格、病理専門医、細胞診専門医

助成金
 2009年4月 - 2010年3月 熊本大学 拠点形成研究B: 若手研究者のための研究助成
 2012年4月 - 2014年3月 科学研究費補助金(若手研究B)
 2014年4月 - 2017年3月 科学研究費補助金(基盤研究C)
 2018年4月 - 2021年3月 科学研究費補助金(基盤研究C)
 2019年  MSD奨学寄付(学術研究支援)

受賞
 2010年 18th International Symposium on Molecular Cell Biology of Macrophages: The Young Investigator Award
  受賞演題
「Suppression of TLR4-mediated inflammatory response by macrophage class A scavenger receptor (CD204)」
 2012年 日本リンパ網内系学会 理事長賞
 2013年 第53回 日本リンパ網内系学会総会 
優秀演題賞
  受賞演題「大腸癌における所属リンパ節のCD169陽性マクロファージはTリンパ球の腫瘍組織内浸潤に関与し、

       
臨床予後と相関する」
 2015年 第104回 日本病理学会 学術奨励賞
  受賞演題「悪性腫瘍におけるCD169陽性リンパ節マクロファージの臨床病理学的意義の解明」

所属学会
 日本病理学会、日本臨床細胞学会、日本免疫学会、日本リンパ網内系学会、マクロファージ分子細胞生物学研究会

研究業績
 PubMed     researchmap

研究テーマ
 マクロファージスカベンジャー受容体を介した炎症反応制御機構の解明
 ヒト悪性腫瘍の所属リンパ節におけるCD169陽性マクロファージの役割解明
熊本大学大学院生命科学研部   地域連携病理学寄附講座
2019年10月1日、熊本大学大学院生命科学研究部内に、一般財団法人化学及血清療法研究所の寄附による「地域連携病理学寄附講座」が設置されました。

本寄附講座では、常勤病理医が不在の病院・クリニックの病理学的検査を行うとともに、これらの病院・クリニックの臨床医や検査技師と共同でカンファレンスや勉強会を 積極的に開催することで、病理学的検査の精度管理向上を目指すとともに、地域性に応じた臨床疫学研究も実施することで、地域医療の質の向上を目指します。

病理学的検査は、患者様から採取された身体の組織・細胞を直接顕微鏡で観察・解析 して、疾患の最終診断を行う医療にとって最重要に位置する検査です。超高齢化社会や AI 等の新技術の医療界への積極的投入などにより、医療を取り巻く状況は目まぐるしく変わっています。最新のがん医療では、患者様のがん細胞から個別の遺伝子を調べて最適な治療法を選ぶ、いわゆるオーダーメイド医療が主役になりつつありますが、これには病理学的検査が必須になります。しかし、この病理学的検査を専門とする病理医の人数は全国的に不足しており、特に熊本県を含む地方において、病理医不足はさらに深刻です。

本寄附講座では、このような医療の変化に応じて、AI 技術や遺伝子検査も含めた新しい技術に対応できる能力をもつとともに、研究マインドをもった病理医を育成することを目標にしています。

本寄附講座の設置により、熊本県内および県外の地方病院・クリニックの病理学的検査や学術カンファレンスの開催、臨床研究支援などを行うことで、病理医不足による地域の医療格差を無くし、地域医療の質の向上と人材の育成への貢献が期待されます。

 

特任助教 宮里 祐子 Yuko Miyasato 

略歴
 熊本大学大学院医学研究科博士課程修了(2018年3月)
 東京都立駒込病院病理科 医師(2018年4月-2019年9月)

 熊本大学大学院生命科学研究部 地域連携病理学寄附講座
                    特任助教(2020年4月-)
資格
 医師、医学博士、死体解剖資格、病理専門医、細胞診専門医

所属学会
 日本病理学会、日本臨床細胞学会

研究業績
 PubMed