イベント情報
2024年度熊本大学大学院生命科学研究部附属健康長寿代謝制御研究センター・国立長寿医療研究センターの第3回共同シンポジウムが、2025年3月22日(土)に熊本大学病院くすのきテラス大会議室で開催されました。
本シンポジウムは、健康長寿に関する研究において、熊本大学と国立長寿医療研究センターの共同研究をより一層推進することを目的とし、研究者同士がそれぞれの研究内容を共有しながら、直接顔を合わせて交流する場となっています。過去2回の開催に続き、第1回は熊本、第2回は愛知、そして今回の第3回は再び熊本での開催となりました。
シンポジウムの冒頭では、熊本大学大学院生命科学研究部の尾池雄一部長と国立長寿医療研究センターの荒井秀典理事長が、それぞれ開会の挨拶を述べられました。尾池部長は熊本大学が健康長寿研究において果たす役割について述べられ、荒井理事長はこの共同研究が持つ意義と未来への期待を語られました。
その後、シンポジウム1「老化メカニズムの解明」、シンポジウム2「健康寿命延伸への挑戦」という2つのセッションが行われ、約20名の参加者による発表が展開されました。約5時間にわたる充実したプログラムの中で、活発な質疑応答や意見交換が交わされ、非常に有意義な時間となりました。
閉会の際には、国立長寿医療研究センターの櫻井孝研究所長よりこれまでの議論の成果を称賛するお言葉が述べられました。また、熊本大学健康長寿代謝制御研究センターの山縣和也センター長から、今後の研究連携への期待と参加者への感謝の意が示され、盛会のうちに幕を閉じました。
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